世界の気候
世界の気候に関する資料
乾燥帯
最終更新日:2018年06月04日
乾燥帯 は、 蒸発量が降水量を上まわる気候です。
緯度20度から40度付近に多く分布します。
乾燥帯に属する気候は、 サバク気候 と ステップ気候 の2つがあります。 特徴は以下のとおりです。
サバク気候 の特徴
サバク気候 は、 一年を通じてほとんど雨が降りません(年間降水量が250mm以下になります)。昼間の気温上昇が大きく、また、夜間の気温の低下も著しい気候です。
この気候の地域では、 砂や岩石のサバクが形成されます。
また、場所によっては地下水が湧き出てオアシスをつくるところがあります。
カイロの雨温図
この気候の地域では、 砂や岩石のサバクが形成されます。
また、場所によっては地下水が湧き出てオアシスをつくるところがあります。
カイロの雨温図
ステップ気候 の特徴
冷帯 ( 亜寒帯 )
最終更新日:2018年06月14日
冷帯 ( 亜寒帯 )は、寒暖の差が最も大きい気候帯で、
夏は短くて暖かく(地域によっては夏に暑くなります)、冬は寒さが非常に厳しい気候帯です。
この気候帯は、南半球には存在しません。
令帯 ( 亜寒帯 )に属する気候は、冷帯気候 ( 亜寒帯気候 )で、特徴は以下のとおりです。
冷帯気候(亜寒帯気候)の特徴
冷帯気候 ( 亜寒帯気候 )は、冬は長くて寒さが厳しく、河川の凍結が見られ、積雪期間が長くなります。夏は比較的温暖だが短い気候です。
この気候の地域では、針葉樹林の森林である タイガ ( 針葉樹林帯 )が形成されます。
この気候は、北緯40度以上の北半球の高緯度地域見られます。
日本の北海道がこの気候に属します。
イルクーツクの雨温図
この気候の地域では、針葉樹林の森林である タイガ ( 針葉樹林帯 )が形成されます。
この気候は、北緯40度以上の北半球の高緯度地域見られます。
日本の北海道がこの気候に属します。
イルクーツクの雨温図